自らのｼﾞｬｽﾞｽﾀｲﾙを確立させるべく､さまざまな方法を模索していた｡このｱﾙﾊﾞﾑはそうした試みが実を結び､新時代のﾃﾅｰｻｯｸｽ奏者ｺﾙﾄﾚｰﾝの革新性が誰の目にも明らかとなった､記念碑的ｱﾙﾊﾞﾑである｡

【Giant Steps】

1.  Giant Steps
2.  Cousin Mary
3.  Countdown
4.  Spiral
5.  Syeeda's Song Flute　
6.  Naima
7.  Mr. P.C.
8.  Giant Steps
9.  Naima
10. Cousin Mary
11. Countdown
12. Syeeda's Song Flute

【管理人の　John Coltrane「Giant Steps」に寄せる思い】

　このアルバムに関しては、管理人はJAZZの教科書と思っている。非常にバランス良く聴ける。 ただコルトレーンの演奏があまりにも突出しすぎて他のメンバーがついてこれていないようなイメージを持っている。 あくまで管理人の感想であるのだが。。。
まあ、言ってみればその位、コルトレーンが凄すぎると言っても良い。
特に6曲目の「Naima」なんて、単純な様で奥深い。通の人が聴いても、JAZZの素人が聴いても楽しめるはずだ。 この曲だけメンバーが違うのは録音時期が違うかららしいが、なぜ同じメンバーでしなかったのかが管理人にも不思議の一つとなっている。
ちなみに管理人の妻はJAZZには全く興味がないのだが、この曲だけはお気に入りのようでカーステのipodでもヘビーローテション（AKBじゃないよ！） となっている。
コルトレーンが万人から愛された理由がよくわかる。 比較的、中古版でも売ってるところが多い。 ブックオフなどを回ってみるのも良いかもしれない。
（こんな名盤を手放す人が居るのが不思議だが。。。）